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関西アラカルト 

kamakun.exblog.jp

千年の都が、はんなりと桜色に染まります。古社や名刹の桜風景は、たおやかで幻想的な趣きがありますお楽しみ下さい。なお画像は今まで撮影した画像も有りますので気軽にお問い合わせ下さい。

宝厳院(ほうごういん)天龍寺塔頭

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旧中山邸ですが、買い戻されて平成14年に140年ぶりに公開されているお寺です。今年も特別公開がありました。境内は、一面のカエデがお迎えをしてくれました。
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渡月橋を渡って左へ折れ左手に大堰、右手に料亭やホテルなどの静寂な一角にあります。
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道を隔て嵯峨湯豆腐がありますが、周辺には、吉兆などもあり食通にはたまらない場所です。
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おまけに、時代劇がお好きなら面白い遊びが出来ます。
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旧中山邸時代は、何といっても暴れん坊将軍・必殺仕事人・鬼平犯科帳・銭形平次など・・時代劇ロケの重要な場所でした。
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寺の境内では、悪代官や、刺客、密偵が行き交っておりまする。そう言う私は悪代官か柳沢吉保や水野に取り入ろうとする悪徳商人かもしれません。
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「●●様、お土産の菓子箱(中身は、小判)でござりまする。よしなに。」(笑)
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素晴らしい紅葉や庭園を散策しながら、時代劇の一コマを思い出してみて下さいね。
おっと、べっぴんが登場した向島の料亭なら思いだすって。それも一興ですね。
将軍、足利義政も惚れた場所です。紅葉のピークは過ぎていましたが、落葉した紅葉もあり楽しめました。

では、いつものように宝厳院パンフレットよりご案内です。(宝厳院パンフレット参照)
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(撮影日2004.4.16)

大亀山宝厳院は臨済宗大本山天竜寺の塔頭寺院で1461年、室町幕府の管領細川頼之公により天竜寺開山夢窓国師の第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。
 創建時は、京都市上京区に有り広大な境内を有した寺院でしたが、応仁の乱により焼失し再建され、豊臣秀吉より御朱印料三十二石を付与、徳川幕府も明治に至るまで外護した由緒寺院です。その後、変遷を経て天竜寺塔頭弘源寺境内に移転の後、現在地(旧塔頭寺院跡)に移転再興されました。
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(撮影日2004.4.16)

本堂には、本尊聖観世音菩薩、脇仏に三十三体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三所巡りに等しいと伝えられてます。
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(撮影日2004.4.16)

獅子吼の庭は室町時代に中国に二度渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭された名園で嵐山を巧みに取り入れた借景式枯山水庭園です。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって人生の真理、正道を肌で感じ心が大変癒される庭であす。
 庭園内には須弥山を現す築山、その前には人生を思わせる「苦海」(空池)が広がり対岸には「雲上三尊石」が有り海の中には、「此岸」より「彼岸」に渡る舟石、仏の元に渡る獣石が配置されています。また策彦禅師が命名された「獅子岩」、「碧岩」や「響岩」といった巨岩を身近に観る事が出来る。回遊路の途中には「破岩の松」が天に向かって真っすぐ生えているのを見ると「願心」の大切さを痛感します。
 また、この庭園は江戸時代、京都の名所名園を収録した「都林泉名勝図会」(秋里籬島著)にも掲載された名園中の名園です。
 春は新緑、秋は紅葉と一年を通して目を楽しませてくれます。

 門前には、「嵐山羅漢」が祀られていおり、「羅漢」とは釈尊の弟子で崇高な修行者、「悟りを得た人」を意味します。「五百羅漢」を天下の景勝地・嵐山に建立するする事により、人類の安心立命と嵐山の守護し、景観保全を祈念するとともに、有縁無縁の菩提を弔うものです。

夢窓国師曰く「山水に得失ナシ、得失ハ人ノ心ニアリ」

公式HP
http://www.hogonin.jp/
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by ka-ma-kun | 2004-12-10 18:18 | 京都