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関西アラカルト 

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千年の都が、はんなりと桜色に染まります。古社や名刹の桜風景は、たおやかで幻想的な趣きがありますお楽しみ下さい。なお画像は今まで撮影した画像も有りますので気軽にお問い合わせ下さい。

実相院(京都)

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実相院は、もとは天台宗の寺門派でしたが、今は単立寺院だそうです。
鎌倉時代1229年に藤原(鷹司)兼基の子、静基僧正が北区の紫野に創建されました。いちど御所の近くに移り、その後応仁の乱を逃れるためこの地へ移ったと言われています。
後西天皇の皇子義延入道親王が入寺され、門跡寺院となり、岩倉門跡岩倉御所とも呼ばれています。

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東山天皇の中宮・承秋門院の旧宮殿、大宮御所の「客殿」・「御車寄」・「四脚門」を1721年に移築しました。今では現存する数少ない女院御所で宮廷文化を今に伝える建物も楽しめます。
庭園は、善阿弥の孫又四郎の作です。

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実相院日記などの古文書や展示物、そして狩野探幽など東西の狩野派の襖絵や障壁画があります。(説明文はパンフレットより引用しています)

岩倉具視もここを借りていて住んでいたらしので、坂本竜馬も尋ねていたのですね・・

日記では、近藤勇など新撰組など幕末の動乱を垣間見ることができます。
「嵐山に長州が陣を置き・・・」をガラス越しに拝見出来ます。
また意外 だったのは、彗星の話と屏風でした。
屏風もコバルトブルーの夜空に一面の星空です。
天の川もあり満天の星空から思わず北斗七星をさがしてみました。大きな屏風から見つけた時は嬉しかったです。
屏風の夜空を見ながら、つい大阪市立美術館で見たフェルメールの絵画「真珠の首飾りの少女」が身につけた青いターバン色を思い浮かべました。
こちらの方がちょっとダークブルーかな?・・・ってついつい想像をしました。
あのフェルメールのブルーは、製作当時では貴重で高価な絵の具だったので、絵画値段の決め手になるほど宝物だったらしいです。
今回も目の前で綺麗なブルーを見を眺めると、やはり値段が気になり、ついついそろばん勘定をしています。
なんと無粋なこと・・「ごあさんにねがいましては・・・」にしなくっちゃ。

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今回は、有名な「床紅葉」と言われる紅葉に染まる床が見たくて出掛けましたが、日記や屏風やふすまも楽しめました。

PS・今回も展示物などの撮影は禁止です。三脚は受付で預けますので撮影には注意が必要です。
でも、京阪の洛楽チケットで拝観料が割引なんてなんとラッキーなんでしょ。
紅葉も良かったけど歴史も十分楽しめました。

(画像の撮影日は、全て2004.11.21です。)

実相院のHP
http://www.jissoin.com/
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by ka-ma-kun | 2004-11-28 09:48 | 京都